マイ・エンディングノート

「介護が必要になったら、こうしてほしい」
「病気や事故の際は、こんな対処をしてもらおう」・・・

人生の終えんに起こるかもしれない『万が一』に備えて、必要なことや自分自身の気持ちを書き込んでおくノート、「マイ・エンディングノート」を、この地域の実情に合わせ、当店では「津軽版」として発行しております。

遺された者に無用な混乱や不安を抱かせないための気配りとしても、ためらうことなく自分の考えをまとめてみましょう。縁起でもないと敬遠せず、元気なときにこそ自分の意思や思いを書き留め、家族や周りの人に伝え、託しておきましょう。

また、「自分自身の終焉」を考える際には、今一度身の回りの環境と自分自身の心情を整理し、見つめ直すことになると思います。それにより、「生きていく上で何が大切か」、「今を、いかに生きるか」を見出していただければ幸いに存じます。

自分が自分らしくあるために・・・

◆ マイ・エンディングノート 〜津軽版〜
マイ エンディングノート

このノートは、6つの項目に分かれています。選択式のところは丸印を付け、書き込みをするところは自分自身が把握している実務的な部分を最初に書き入れ、希望や意思を記述するところは後にするのもよいでしょう。

1.私の「生活環境」
自分の家族・財産、また、自分の先祖や孫など、自分自身を見直すことができるようになっています。

2.私の「介護・医療」
病気になった場合、誰に看病してもらいたいか、誰に介護してもらいたいか、また、どこで自分の死を迎えたいか、など健康管理と介護に対する支援対策を見直す項目です。

3.私の「死生観・宗教」
「死」についての思いや、自分の家の宗教、また習俗観を再認識する項目です。

4.私の「葬式」
亡くなってから法要までの一連の流れを図で紹介しています。自分の葬式をどういう風にしたいかを具体的に書き込むことができます。

5.私の「埋葬・供養」
墓地の有無や、誰に供養してもらいたいか、また生前に戒名や法名頂いておきたいか…などの項目です。

6.「その時」に際して
自分が亡くなったときの連絡の手順、法要のお使いを出す人をあらかじめグループごとに分けて書き込むことができるようになっています。

※このマイ・エンディングノートは、日本葬祭アカデミー教務研究室が各種の葬祭セミナーやその教材として使用しているものを基に、日本葬祭アカデミー教務研究室より承認をいただいた上で制作されております。既に「著作権・知的所有権」が発生しており、商標登録済みになっております。第三者による無断借用・転写はできません。

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